F4Uコルセアの初飛行
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■2010年6月2日
物部の芝生でシゲちゃんのコルセアを初飛行させました。
リキヤ君とヤマワキ君も仕事休みでした。
見事な出来栄えのF4Uコルセアです。特徴は主翼がガルウイングで90度回転して収納される引き込み脚です。ラダーサーボとエレベーターサーボが胴体後方にあり重心が合わず、単3電池3本をカウルの下に取り付けています。

 

     
 
まずは、シゲちゃんの指ならしでライトニングを飛行させました。まったく問題なし。
 
リキヤ君の新型機?ウソウソ、実機です。   エレベーターサーボをハイペリオンに交換して、水平飛行が安定した私のチップマンクです。
  ←リキヤ君の低翼セスナ
芝生で何度もタッチアンドゴーを決めていました。3輪は離着陸やタキシングに適しています。
     
 
リキヤ君が慎重にチェックしています。初飛行の緊張の一瞬です。
 
     
 
     
飛行姿勢はバツグンです。雰囲気万点!   ↑片脚しか出てないのが望遠レンズで判りました。
 
F4Uコルセアの機体諸元(電動に改良してます。)
* Wing Span:65.25 in (165.7 cm)
* Overall Length:48.25 in (122.6 cm)
* Wing Area:752 sq in (4851.6 cm2)
* Flying Weight:7.5 - 8.5 lb (3.4 - 3.9 kg)
* Engine Size:.61 - 1.00 2-stroke; .82 - 1.00 4-stroke
* Radio:5 channels
* Servos:6
  実に安定した初飛行でしたが、写真でも解るように上空で引き込んだ脚がでません。後で解かりましたが、サーボのトルク不足で風圧に負けて脚がでなかったようです。引き込んだまま芝生の上へ胴体着陸をしました。その時もなぜか林の方に流されていきました。問題はその次の飛行で起きてしまいました。
 

初飛行胴体着陸の後の2度目のフライトで、シゲちゃんは上空で操縦に違和感を感じていました。重心も合っているはずなのに機体が上を向きます。すぐ着陸させようとした結果、機体がなぜか林の方へ流れていき”ガコ”っという鈍い音がして駆け寄ると、胴体と主翼が外れていました。
広い芝生の飛行場で風も正面から吹いていたにもかかわらず、右の林に突っ込んでいきました。
機体が上を向く原因は分解して判りましたが、アルミ製モーターマウントが1度目の不時着で上を向いてずれていました。 8本のネジ止めを仮止めのまま4本のネジで締めていたようです。1度目の不時着で機体の点検はしたのですが、まさかモーターがアップスラストにずれているとは気づきませんでした。機体の操縦性はよかったので修理して復活するようです。

 

     
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