高知ラジコン気まぐれ飛行日記(電動飛行機&ヘリ)>2010.RCフライト いの
■2010年6月30日(水)
シゲちゃんの休日に合わせ、いのラジコン飛行場に来ました。平日にもかかわらず、地元メンバーと合わせて7名でラジコン談議に花が咲きました。特に大型アクロ機に挑戦しようかとNishimura君がYano君にさかんに質問していました。どうやら車まで買い換えないと大型アクロ機は乗らないようです。本人は車の屋根に積もうかと言っていましたが、車まで飛んだらたいへんなことです。
   
 
 
 
 
■ウォーフォーク(京商50)電動に改良、快調に飛んでいましたが着陸でコースアウトし少し下がったくぼみに落下。だいぶ年季が入って来たシゲちゃんのウォーフォークです。
 
 
 
■Yano君のエクストラ50CC、電動へ改良。だんだん低空でアクロするようになっています。ここいのの飛行場は、前に草地があり保険になります。
 
■写真では表現できない、Okazaki君の3D演技。ピルエットフィリップ等、初めて見る高知新港メンバーは唖然としました。
  ■Yuki君の紫電改、原因不明の墜落事故から復活。
写真がボケているのは意図的ではなく、暗い曇天と機体が保護色の為、カメラのピントが追っかけてくれなくてピンボケばかりでした。400クラスの機体は撮影もなかなかたいへんです。

■2010年7月11日(土)
梅雨真っ盛りで、翌日曜日も雨という予報なので”いの”の飛行場へ午後から集合しました。今日はやのっちのハイペリオンYak180とBandouさんの30〜40クラスのアクロ機の初飛行です。Bandouさんのアクロ機はちょうど私が到着時にはすでに空中でした。ヤノッチのYakは大きすぎて自宅の部屋では組み立てられず、最終組み立てを飛行場で行っています。
 
 
 
時々、新港へも来る人がゼロ戦を飛ばしていました。安定して飛行しています。最近、発売になった京商の電動ゼロ戦でした。
 
快調に初飛行していますが、Bandoさん本人はあまり気に入ってないようすです。コブラ、ナイフエッジと安定していました。
 
 
 
 
  ■ヤノッチの初飛行、ハイペリオンYAK54180E 2010年7月11日
Wingspan:2160mm
Length:1935mm
Frying Weight:7.3〜7.6Kg
最終組立てを飛行場で行いました。通常の一般家庭の部屋では組み立てるのは容易ではありません。まだシールも貼っていませんが、いよいよ各舵のチェックやモーターのテストを終えて初飛行です。このYAKという機体は”厄”とも聞こえるようにいろんなアクシデントを見てきただけに、なにか起こりそうな予感がいっぱい漂います。Bandouさんとゆき君の笑いが、”だいじょうぶかいなー”というような意味が込められているようです。
 
 
 
 
■ありゃ?脚が。。
大型機特有のゆったりした離陸から、上空へ高度を取り旋回飛行も安定して飛行していました。滑空性能等も確認し 3,4分ぐらい飛行させて着陸態勢にはいりました。大型機だけに遠くから着陸侵入してきても近くに見えます。やや機速が遅いと思っているうちに、水平の姿勢を保ったままゆっくりと高度を下げてきました。はるか遠くでさらに高度を下げ着地寸前に失速し2mぐらいから水平姿勢のまま地面に着地しました。草もあり、まぁー大丈夫だろうと思っていたら、機体を抱えて帰ってくるヤノッチの右手には脚ありました。修理可能ですが、やってしまいました。ヤノッチの説明では、地上近くからスロットルを上げてもモーターが回転しなかったということです。大型機専門のやの君に言わせると、大型機のモーターは一度、回転OFFにするとすぐはモーターが回転し始めないということらしいです。それにしても200mぐらい手前に不時着させるとは。。上空の写真がないのは、低空飛行もすると構えていた為です。着陸侵入で何度か低空通過をすれば良かったと思いますが、あまりにも安定して飛行していた為、着陸をあなどったのかも知れません。復活を期待しています。初飛行は着陸するまで油断大敵です。帰ってくる足取りが重そうな、ヤノッチ。


2010年7月14日
いの飛行場へ、午後から来ましたが小雨まじりで途中1時間ぐらい雨宿りしシゲちゃんの新型機カタナ50E(黄色い機体)の初飛行を行いました。全長1460mm、ウィングスパン1460mmイタリアのセブアートの機体です。先週のYAK54の”たたり”に呪われないように慎重に点検しています。説明書どおりラダー→エレベーターミキシングアップ側へ8%取り、舵角は離着陸モードとアクロモードを送信機側で切り替えも設定して、いざ離陸していきました。上空ではほとんどトリムを取らなくて良いほど安定して飛行しました。問題の着陸も奇麗に決まり、3回飛行させましたが、またもや雨がふりだして終了しました。上空でのアクロモードのナイフエッジはまだ舵が混ざっていてミキシングが合っているのかは判りませんでした。トルクロールにナイフエッジ、後は本人の腕次第ですが。。。まぁー壊さず何度も練習する機体ですね。とりあえず初飛行は大成功でした。
 
 
 
 
  アクロ機は引き込み脚のついた大戦機に比べると、離着陸はたいへん簡単です。また重心よりだいぶ前に主脚がついている為、悪路での離着陸でも前に転ぶ事がなくいろんな飛行場で飛ばすことができると思います。また垂直上昇で加速するパワーもあり機体の反応も速くて通常の飛行では壊れる事もないと思います。けれどもアクロ機だけに、低空ナイフエッジやトルクロール、コブラなど挑戦していくと、ミスった時には大破をまぬがれません。1日に何度も飛ばして楽しめる機体だと思います。
 
高知ラジコン気まぐれ飛行日記(電動飛行機&ヘリ)>2010.RCフライト いの
 
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