高知ラジコン気まぐれ飛行日記(電動飛行機・ヘリ)ホームへ
■2007年4月
電動ラジコンヘリや飛行機を始めて、4ヶ月目ぐらいの時の写真です。 すぐ壊れないように草がたくさん生えた空き地で飛ばしていました。電動400クラスのバルサ機をARFです。完成機といっても接着やリンケージ、サーボの取り付けは必要です。ほとんど機体はインターネット通販で購入し簡単な設計図とにらめっこしながら自己流で作成していました。なんとか飛ぶには飛びましたが、今思うと相当あやしい飛び方でした。エレベーターのピアノ線がはずれて墜落したり、たくさんのトラブルがありました。誰もいない草地で飛行練習したことは大正解でした。手投げ発進で草地へ不時着です。
 
 
  ■シゲちゃんの1号機(左からシゲちゃん、とし君、私)
2007年5月、 この日はしげちゃんの初めてのラジコン飛行機挑戦です。シゲちゃんのラジコンは私の誘いで始めました。低翼大戦機しか興味のないシゲちゃんですが、いきなりそれは無理と説得し私が選んだ高翼セスナ機です。インターネット通販でフルセット1万5千円ぐらいでした。機体が届くとこんなのが飛ぶかと本人はまったく気に入らない様子でした。結局、制作も私がして初飛行も私の操縦でした。シゲちゃんの期待に反して安定してよく飛びました。上空で操縦を代わり何度か飛行練習をし大喜びでしたが、その後のシゲちゃんの苦労はここから始まりました。ちなみにこのセスナの呼び名は”沖ボラ号”でした。
 
■2007年6月
ついにシゲちゃんは、低翼戦闘機スピットファイアー(400クラスバルサ機)への挑戦です。飛行前の集中している様子でしょうか。初飛行では私が飛ばして上空でトリムをとり、シゲちゃんと操縦を代わりました。数回、旋回しているうちにその事故は起きました。機体を真後ろから見て飛行していた時です。主翼がフラフラっとして上空からきりもみしながら草地へ墜落です。原因はスピードの落としすぎによる失速事故です。それほど低空でもなく、今になって考えれば一旦すべての送信機のステイックを離し地上スレスレでアップひきば回避できたと思いますが、慌てたままエレベーターアップを引いていたと思います。残念無念、短命で終わったスピットファイアーでした。ラジコン機を飛ばし始めて1ヶ月では、まだ無理もないと思いますが、飛ばしたい機体じゃないと制作意欲がわかないのは十分理解できます。シゲちゃんはその後2年くらいしてスピットファイアー引き込み脚付き25クラスの電動機を飛ばすようになります。
 
 
  ■2007年6月の写真です。
私達同様にラジコンクラブに所属しない、空き地フライヤーです。さすが5年以上前に始めているだけにいろいろ教えてもらって勉強になりました。また私達と同じようにインターネットを活用し機体や部品を購入していました。この頃ぐらいから電動飛行機やヘリはブラシモーターからブラシレスモーターに移行し、電池はニッカドからリチウムポリマー(リポ)に変わりつつあったと思います。400クラスの電動飛行機で電池、モーター、アンプと1セットが1万3千円から1万5千くらいだったと思います。電池、モーター、アンプともに国産は見かけず、中国や台湾、韓国製でした。その後、急速に安くなって行きました。私の購入する機体もほとんど外国製の半完成機(ARF)で地元のラジコンショップにはあまり置いていませんでした。インターネットの普及でラジコン飛行機やヘリの楽しみ方も大きく変化していったのではないでしょうか。
 
■2008年1月2日
シゲちゃんの複葉機で 第一次世界大戦の名戦闘機、フォッカーD Vll(D-7)とサンダータイガーのスピットファイアー です。みんなで、重心や点検を行っていたと思います。その後、べてらんフライヤーに見守られて飛ばすシゲちゃん。
 
 
   
 
 
■2008年3月燃えたゼロ戦。
私の電動400クラスゼロ戦引き込み脚付きです。 この飛行写真は、初飛行から2度目の写真です。 初飛行で、上空を4,5回旋回している時に煙が出始めました。慌てて草地に不時着させましたが、走って取りに行ってくれたシゲちゃんとI君が言うには、不時着後煙から炎に変わって燃え始めていたそうです。ショック。まだ引き込み脚を使って離着陸してないのに燃えるとは。。2人が後で言うには、白い煙を長く引きながら不時着する姿は実にカッコよかったと感心していました。それはそうだろうけど。。。原因はモーターの後方に割れたバルサが当たってアンプが燃えた為です。安いアンプ30A(約3,000円)なのでオートカットが効かずに燃え出したようです。後日、燃えた胴体やキャノピーを修復して2度目に飛ばした写真が上の2枚です。撮影はT氏です。良く撮れています。
 
■飛燕2008年3月
これは私の飛燕を友人のT氏が撮影しました。一眼レフデジタルカメラで200mm(F2.8)の手振れ防止機能付きレンズで撮影しています。京商の400クラス電動でバッテリーはリポ2000mAhです。軽快に飛行し安定しています。離着陸も容易です。脚が引き込めれば文句なしですがこのクラスでは無理なようです。
 
■2008年2月
KKホビーで購入した私のムスタング400クラスです。手投げ発進後、着陸は草むらにスピードを落として不時着です。時々、草のないところへ不時着してよくモーター軸が曲がることもありました。
 
 
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